TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社（ＣＣＣ）と民泊世界最大手のAirbnbの業務提携が発表されました。
ＣＣＣグループではライフスタイル提案型の旅行サイト「Ｔトラベル」を運営する株式会社Ｔトラベルと共同で航空券とAirbnbを組み合わせたツアーなどを販売していく予定です。
日本の大手企業との提携で今後旅行でも民泊が当たり前の時代がやってきます。
ＣＣＣの運営するＴトラベル
URL: https://ttravel.jp/
ＴトラベルはTSUTAYAやTポイントを運営するカルチャ・コンビニエンス・クラブ（CCC）が旅行領域におけるライフスタイル提案を行うために設立した旅行会社です。
Tトラベルのサイトでは国内旅行・海外旅行の予約でTポイントが貯まったり、使えたりします。日本全国で広く普及しているポイントカードが使えるのは便利ですね。
Tトラベルでは様々な旅行企画を行っており、今回はAirbnbを利用した旅行企画が行われました。
第一弾では、Airbnbからロサンゼルス、ローマ、パリ、バリ島、沖縄の５都市の魅力的な物件を選び、パッケージとして旅行を販売します。
Airbnbを利用したパッケージ旅行の販売は世界で初めての取り組みだそうです。
昨年夏には藤沢市の文化複合施設『湘南T-SITE』に泊まれるという夏休み特別企画をCCCとAirbnbが行っていました。そこで好評だったのでしょうね。
「湘南で暮らすように旅をしよう」のコンセプトのもと１日１組限定で、湘南T-SITE内の本、CD、DVDの商品やレストランやカフェを上限１０万円まで利用でき、電動自転車の貸し出しなどとても面白い企画だったのを覚えています。
今後は民泊を利用した新しい旅行パッケージの登場に期待
ＴトラベルではAirbnbとの提携を企画の第１弾としているので今後も新しい旅行パッケージが登場してくるでしょう。今までは宿泊といったらホテル・旅館が中心でしたが、湘南T-SITEのような複合店舗施設や文化的施設などいままで泊まることのできなかったスポットの登場が期待されます。
新しい旅行体験が味わえてＴポイントも貯まるなんてお得ですね。