日本でも爆発的普及を見せている民泊仲介サイトのAirbnbですが、大晦日の民泊の宿泊利用者が世界で200万人となる予定です。
これは2009年の大晦日の利用者の1400倍の数字になります。
利用者数のトップ5としては
- アメリカ
- フランス
- オーストラリア
- スペイン
- イギリス
となっています。
「Airbnbでの年越し」の人気は日本で高まっている
ニューヨークやパリと都市が年越しの民泊スポットとして人気が高いですが、近年Airbnbでは日本の人気も高まっています。
Airbnbの公式ニュースサイトでも
While classic holiday spots like New York City and Paris aren’t diminishing in popularity, cities in Cuba, New Zealand, Japan, Spain and Mexico are emerging as New Year’s Eve travel-trending destinations on Airbnb.
(https://press.atairbnb.com/ より)
と記述され、キューバ、ニュージ―ランド、日本、スペイン、メキシコの人気が高まっていることが話題となっています。
2016年の大晦日で最も伸びている都市が福岡市であることが紹介されています。
Airbnbの体験型宿泊も人気に
Airbnbでは旅行者に宿泊だけでなく現地での「体験」を提供しています。
日本国内でも東京のホストが宿泊者に日本画の講座を提供したり、金継といった伝統工芸のワークショップを開いて人気となっています。
年越しといった特別なイベントのときだけでなく、Airbnbを使った旅行の人気が高まっています。
まとめ
Airbnbは大晦日一日だけで200万人が利用するようになりました。
未だ国内では民泊に対する法整備が遅れていますが、世界的には大きな需要があり、まだまだ伸び続けている市場です。
今後国内でも年越しにAirbnbを使って宿を予約することが一般的になるかもしれませんね。