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修学旅行やイベントで民泊を活用!地方自治体で行われている観光客誘致活動

      2017/01/13

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民泊を利用して地方自治体主導で観光客誘致が進められています。

主に国際交流やイベントについての民泊が多いですが、今後は宿泊施設不足を背景にどんどん増えていくでしょう。

今回は地方自治体主導で行われている民泊誘致活動を紹介していきたいと思います。

 

修学旅行に民泊を活用(広島県江田島市)

広島県江田島市では、近年需要が増している民泊型修学旅行に着目し、広島商工会議所主催の広島湾ベイエリア・海生都市圏研究協議会の協力を得て平成24年から修学旅行生誘致を行っています。

有名な観光資源を持たない広島県江田島市ですが、自然や海といった地域資源を利用した体験型観光に着目し、都市部の生徒と地域住民の交流を売りに、修学旅行生から高い満足度を得ています。

修学旅行では、シーカヤックや定置網などの普通の旅行にはないメニューを用意し、民泊施設で提供される地域の食材をふるまっています。

民泊はいわゆる箱モノの観光施設を整備する必要がないので、財政面で自治体を圧迫することがありません。

また、

・都市部の生徒と地域住民の交流を通じた地域の活性化
・修学旅行誘致による地域への経済波及効果
・自然や伝統など田舎暮らしを通じた学校教育への貢献

などのメリットがあります。

 

台湾の教育旅行を民泊で誘致へ(埼玉県秩父地域)

埼玉県はおもてなし観光公社と連携し台湾の高校生の教育旅行を「民泊」で受け入れています。

一般家庭で台湾の生徒を受け入れ、東京近郊で日本の農山村の暮らしを体験できる内容となっています。

もともと台湾からの訪日教育旅行は非常にニーズが高く、特に一般家庭の家に宿泊する形態であるホーム
ステイ型民泊の要望が多いことから、埼玉県はこのような活動をはじめました。
平成24年度から始まり台湾からの教育旅行を約40校受け入れています。

秩父地域の文化や伝統に触れるコースを設定し、秩父銘仙の羽織体験や長瀞の川下りを体験するとともに、秩父まつり会館の見学や秩父地場産センターの立ち寄りを盛り込んで秩父地域の魅力をアピールしています。

 

相馬野馬追のイベント開催にあわせて民泊を活用(福島県南相馬市)

東日本大震災から復興を目指す南相馬市は、観光客誘致に向けて民泊の活用を行います。

相馬野馬追というイベントでは例年宿泊施設が不足気味と上、復興需要で宿泊施設不足は常態化しています。

そこで、ホテル不足に悩む南相馬市は相馬野馬追の観光客誘致増に向けて民泊を活用することを決定しました。

平成28年度は、7月23日から25日の3日間開催される相馬野馬追の期間に一般住民宅に観光客らを有料で宿泊してもらう計画で、一日だけの受け入れも可能となっています。

住宅を提供してもらえる住民に対して、今月中旬以降に申請者向けの説明会を開催し、6月中旬に実施を公表し、下旬から募集を行う予定です。

 

地方自治体で始まる民泊活用

上記3都市以外にも多くの都市が民泊の活用を行って観光客誘致を行ったり、計画を県としています。

地方自治体の主導による民泊活用が進めば一般家庭での民泊活用も進んでいくと思います。

地域社会の交流、経済活性化にも有効な民泊の活用。これからどんどん進んでいくことでしょう。

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