東京の渋谷で民泊の関するイベントである「民泊EXPOプレミアム2016」が開催されました。
主に民泊代行・清掃業者のブースの展示や民泊に関する多くのセミナーが行われ、多くの人が訪れていました。
今回は「民泊EXPOプレミアム2016」に参加したレポートを書いていきたいと思います。
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来場者の数にびっくり
東京は民泊に関心を持つ人が多いと聞いていましたが予想以上の来場者数でした。
私は朝少し遅れて行ったのですが会場からエレベーターまで既に大行列ができておりました。入場まで15分以上かかったと思います。
最初は会場内で行われていたセミナーについても、あまりに人があふれてしまったため2回目のセミナーからは別室に移動となりました。別室移動になってからはブースの展示などよく見れましたので皆さんセミナーに関心があったようでした。参加されていたのも企業の方というより個人の方が中心であったように思います。
東京でいかに「民泊」の注目度が高いかよく分かりました。テレビなどの取材も来ていましたがあの光景は衝撃を受けるレベルであると思います。
参加企業・団体は18
展示ブースでは18の企業・団体が訪れた人にサービスの紹介をしたり、相談の受付をおこなっていました。
以下が参加企業・団体のサービスになります。
- Faminect
- 一般社団法人民泊協会
- タビカギ
- HOSTLINK
- SENSE
- PIPI HOSTING
- AirbDatabank
- Qrio
- TOKYO B&B
- Travel Labo
- おそうじグリポン
- AirAgent
- 自在客
- mister suite
- 日本橋くるみ行政書士事務所
- House Care
- WISE FACTORY
- Zens
私も多くの民泊関連企業の方とお話しをさせて頂きました。それぞれ色々なスタンスで民泊事業に取り組んでいて非常に勉強になりましたね。
企業の方の話を聞いていると「民泊」ビジネスは新たな雇用を生み出しているようです。実際に事業展開に向けて人をかなり用意しているところもありました。
また、営業トークなのかもしれませんが、トラブルに関しての報告はほとんどないとのことでした。
どこの企業の方も制度や法的なところでの悩みを抱えている感じはしましたね。
色々お話しを聞いて各事業者の特徴や雰囲気など少し分かったので、民泊代行業者をお探しの方はお問い合わせ下さい。当事務所では企業からのキックバックは一切お断りしているので生の情報を分かる範囲でお伝えできると思います。
中国民泊サイト最大手「自在客」のCEOの講演もありました
中国版民泊サイトの「自在客」のCEOもセミナー会場で講演していました。日本において登録物件数1万件を目標にするなど精力的に日本でも活動していくようです。
講演を聞いた限りでは、日本の民泊仲介サービスはAirbnbや自在客に比べてかなり遅れを取ってしまったなという印象です。
こうした会場で中国の大手の企業が積極的にセミナーを開催していることからも日本進出にはかなり本気ですね。
日本に来る観光客の中では中国系の方がダントツに多いので、Airbnb同様国内で力をもってきそうなサービスだと感じました。
まとめ
東京での民泊熱は凄いものを感じました。
セミナーの盛況ぶりを見ると今後こういったイベントが増えていくのではないでしょうか。
逆に民泊に反対している団体の集会などに参加して色々な意見を聞いてみたいとも思いました。