ゲストハウス開業

地元と旅行者をつなげる越後湯沢のゲストハウス「CIRCLE OF LIFE」開設へ向けての活動

地方でもゲストハウスでまちの活性化に取り組みが進んでいます。

越後湯沢でゲストハウスをつくるための活動の紹介をぜひしてほしいとのメールを頂きました。

若い方の地方の活性化への取り組みはぜひ応援したいですね。

今回は越後湯沢でゲストハウスづくりに挑戦している若い二人の活動についてご紹介したいと思います。

 

越後湯沢のゲストハウスを開設を目指す男女2人

以下、お二人から頂いた活動内容をそのままご紹介いたします。

□三浦香織
5年前にアジアを1年ほどバックパッカーで旅して以来旅とゲストハウスに魅了され、ずーーーーーーっとゲストハウスを作りたいと願ってきた24歳。夢に王手がかかっている今、毎日が人生で一番幸せです。

□藤戸隆文
「やりたいことは全部やる」をモットーに生きる27歳。ゲストハウスに1度も泊まったことがなくここまできたので、いっそのこと私たちがオープンするまでゲストハウス宿泊禁止令が出ています。

 

【作りたいゲストハウス】
CIRCLE OF LIFEという名前は直訳すると「命の輪」とか「食物連鎖」という意味ですが、私たちはここに「お互いの人生が影響し合う」という意味も持たせています。そしてここをとにかく出会いの楽しさ・素晴らしさを感じられる場所にしたいと思っています。

運営の私たちもひょんなことから出会った結果、今に至っていて、そこで感じたのは「出会いのすばらしさ」と「夢は応援してくれる人や、協力してくれる人がいれば必ず叶えられる」ということでした。でも、同時にそういう人たちに自分の力だけで出会うのは難しいということも感じました。

そう考えると年間何百万もの人がこの湯沢に来ているのに、語ることもなく観光だけさらりとして帰って行ってしまう事実が、とてももったいなく感じました。「地元と旅人を混ぜたら絶対おもしろい!」そう考えるとわくわくが止まらなくなりました。私たちにとって「地元密着」はとても大切なワードです。

 

私たちのゲストハウスは3階建てで、1階をカフェ&バー、2・3階を宿泊施設にします。
1階のカフェ&バーは誰でも使えて交流が生まれやすい場になります。飲食店の料金が高めの湯沢にあって、気軽に行けるリーズナブルでハードルの低い場所にします。

 

DIYによるゲストハウスづくりの魅力

【現状】
今、私たちは物件のDIYをしております。
去年年末から本格的に動き出し、紆余曲折を経て4月16日に物件を契約し、受け取りました。物件探しの時から熱烈に応援してくださる方、緊急な問題にいつも対応して助けてくださる方、広報を助けてくださる方、広島から大工をしに来てくれた家族、いつもみなさんに助けられています。

融資の確定までもう少し時間がかかりそうなのでDIYをしながら待っています。

毎日ブログを更新していますので、どれだけ物件探しが難航したか、心折れる時があったか、歯がゆい時期があったか、そしてどれだけの人に助けられてここまで来たか、一つ一つの進歩がどれだけ嬉しいかを赤裸々に描いています。ぜひ見てみてください。

CIRCLE OF LIFEのブログはこちら: http://ameblo.jp/circleoflifeworld

 

ゲストハウスづくりは面白い

お二人に頂いたメールの中でいいなと思ったのは

「地元の人にとって世界がぐっと近くなるゲストハウス、旅人にとって親友ができちゃったりするゲストハウスを目指して頑張ります!」

という部分でした。

ゲストハウスづくりでは、きれいごとでなくこういった理念が一番大事です。

儲かる、儲からないの計算をする前に、何のためにそこで宿を開くのかを考えるべきなんですね。

ぜひ若い力でゲストハウスを成功させてほしいですね。

 

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