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嵐とEXILEで規制緩和!?イベント民泊とは

   

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民泊に関する規制緩和は、農家民泊、特区民泊がありますが、実はもう一つ面白い規制緩和がありました。

それが「イベント民泊」です。

2015年12月、嵐とEXILEのコンサートで宿泊施設不足が懸念され、一定期間に限り民泊が旅館業許可不要で合法的に可能になりました。

今回はイベント民泊について解説します。

 

イベント民泊とは

2015年12月8日に福岡県福岡市は嵐とEXILEのコンサートの日限定で「民泊」を許可すると宣言しました。

福岡市は大きなイベント、コンサートの日は、ホテル等の宿泊施設が満室になってしまい、予約ができないことが多々ありました。

また、2015年の6月30日の規制改革実施計画でも、イベント開催時の民泊は公共性が高く、反復継続しなければ旅館業に当たらないとの記述があったことも影響しています。

イベントの来客を支えるだけの宿泊施設が整っていない状況がこのような規制緩和を行った原因です。
現在の外国人観光客が多く訪れる地域と状況は似ていますね。

2015年に厚生労働省は「イベント民泊は自治体からの要請で年に1回、1週間程度の利用なら、旅館業法の適用は不要である」といった内容の見解をだしています。

 

イベント民泊の申請はどのように行われたか

規制緩和で旅館業法に当たらないといっても無制限に民泊が認められたわけではありません。

福岡市が定めた条件は

・本人が住んでいる住宅
・賃貸住宅の場合、オーナーの許可を得る
・空き家でない
・市に申請が必要
・集客はAirbnbなどで本人が実施

というものでした。

申請手続きについても申請書の記載が必要で、短期間に限られた規制緩和にしては、少し面倒な手続きとなりました。

宿泊者名簿を用意し、宿泊者の氏名、住所、職業並びにその国籍及び旅券番号の記入、施設の提供開始時及び終了時の本人確認など旅館業に近い規定もあったようです。

行政は規制緩和するにもやはり慎重な姿勢ですね。

 

嵐とEXILEはやっぱりすごい!

イベントの宿泊施設の不足を補うために「イベント民泊」を活用していくのはいい考えだと思います。

実際、地域経済の面からみても宿泊施設がないことで取りこぼしている需要はかなり大きいでしょう。

地域経済の活性化においても行政には、イベント民泊をどんどん活用していって欲しいと思います。

それにしても、あっさり行政を動かしてしまう嵐とEXILEはすごいですね。

行政を動かすのは大変労力と時間がいるんですが、さすがとしかいいようがありません。

行政書士の仕事を手伝ってもらいたいです、、、。

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