民泊と法律

知らないとまずい!民泊での本人確認方法

passport

Airbnb等では犯罪・テロ・トラブル防止のために本人確認が求められています。

今回は民泊での本人確認の方法と重要性について書いてみたいと思います。

 

Airbnbでの本人確認方法

Airbnbではまず、以下の方法で「ID認証」を済まさなければサービスを利用することができません。

mailcheck

  • メールアドレスの登録
  • 電話番号の登録
  • GoogleまたはFacebookアカウントの認証

上記の情報の入力ができたら
「本人確認証明」の手続きがあります。

「本人確認証明」は利用者が現実に存在する人であるかを
確認します。
サイト上では「運転免許証またはパスポート」と書いてありますがAirbnbではパスポートでしかシステムが受け付けてくれません。

サービス利用のためにパスポートを持っていない人は作らなければなりません。

 

民泊の許可を取るために本人確認をしっかりすることが必要

つい最近、大田区の条例で特区を利用した民泊の許可申請が始まりました。
この中の事業認定条件の中にも「本人確認」の実施が含まれています。

外国人観光客の本人確認では、滞在者名簿(滞在期間、氏名、住所、職業、連絡先、国籍、旅券番号)を3年以上保存し、保管場所を明確にすることが求められています。

日本人の場合は「顔写真付きの身分証明書」、外国人の場合はパスポートの提示が求められ、その写しを滞在者名簿とともに保管します。

施設の使用開始及び使用終了時には、対面で本人確認を行う必要があります。

今後、どこに地域でも同じような「本人確認」の方法が求められていくでしょう。

面倒だからと本人確認を怠るとトラブル・犯罪に巻き込まれたり、テロの温床ともなります。
安全で快適な民泊のために、ホスト側は高い意識が求められているといえます。

シェアボタン






-民泊と法律