私の地元藤沢市でも民泊施設開設の動きが高まり始めています。
2017年1月1日には湘南江ノ島シーサイド・ゲストハウスというゲストハウスがオープンしました。
2020年にはオリンピックのヨット競技の開催地になっていることや、サーフィンをする人やヨットを楽しむ人が訪れることが多く、江ノ島や湘南海岸、鎌倉へのアクセスも抜群ということで最近民泊関連でも注目されている地域です。
藤沢市での民泊施設開設について書きたいと思います。
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藤沢市はブルーオーシャン
神奈川県では、東京、大阪、京都といった場所に比べて民泊に対する動きはそれほど活発ではありません。特に湘南地域では民泊制度について詳しく知っている業者や人が極端に少ないです。
無許可の施設でAirbnbに掲載している施設がありますが、東京や大阪の数と比べれば比較にならないほど少ないです。
日帰り観光客が多い地域と言われていますがあくまで国内旅行者の話です。
外国人観光客に限れば海辺のリゾート地としての魅力がアピールできれば十分に集客できる可能性はあります。
また泊まりでのサーフィンやダイビング合宿などをうまくパッケージ化すれば国内観光客でも宿泊をしてくれるでしょう。
藤沢市でも中国系の観光客がかなり増えています
友人のお店の話では江の島付近ではかなり中国人系のお客さんが増えているようです。
ある和食店では平日は外国人だらけになったりするとのことでした。
外国の若者の中にもスラムダンクの舞台となった江の島や鎌倉高校前のスポットが聖地として訪れる方が多いようです。
江ノ電に乗ってスラムダンクの舞台を体験することが一つのツアーになっているようです。
すでに連載終了して20年経ちますがすごい人気ですね。
実際にここ数年鎌倉高校前の踏切で写真撮影をしている若者の数が多いですね。
最初は何をしているのかと思いましたが理由を聞いてみると納得です。
意外と地元の人にとって特別なスポットでなくても、海外旅行者にとっては特別なところがあるものなんですね。
藤沢市での旅館業許可の取得は難しいか?
藤沢市では保健所が設置されている都市なので、許可申請は藤沢市の条例をもとに市長が許可を行います。
許可基準のハードルに関しては東京に比べれば低いです。
フロントの設置は求められます。
共同トイレは施設に客室を有する階に1個以上あればいいとされていて、通常の戸建て住宅から転用が比較的楽です。
動線のチェックなど独自の規定もありますので保健所との相談は入念にする必要がありますね。
注意をしなければならないのは海岸近くでも用途地域の制限で許可取得をすることができる土地が少ないということですね。
少し海から離れると住宅専用の地域に指定されているところが多いですので調査をする際には注意が必要ですね。
まとめ
藤沢市ではまだまだ民泊が注目される前の状況です。
のんびりした雰囲気の土地ですので、外国人との国際交流をしながらゆったりと湘南での生活を楽しみたいといった方に向いています。
興味のある方はご相談承っていますので、
よりご連絡頂ければと思います。