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ほのぼのした雰囲気が逆にリアル。「拝啓、民泊様。」第2話第3話感想

民泊を題材にしたドラマ「拝啓、民泊様。」の第2話、第3話を続けて見ました。

第1話では主人公が民泊を始める経緯と怪しげな管理会社に騙されて民泊を始めてしまうまでが描かれていました。

参考記事: 怪しげな民泊ビジネス!?「拝啓、民泊様。」第一話感想。

第2話からは実際の民泊運営の様子とゲストとのトラブルが描かれていましたね。

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第2話 管理会社の「大丈夫ですよ」がひどい、、、、

新井浩文演じる主人公の山下寛太は頼りない感じですけど、なんとか外国人ホストに対応している姿からいい人なのは伝わってきます。

しかし、社会で悪い会社に騙されてしまうタイプですね。

管理会社には、ただでさえキャパオーバーでゲストを詰め込まれているのにさらにゲストの予約を入れられてしまいます。

絶対無理という主人公に管理会社は

「大丈夫ですよ」

と言い放ちます。なんの根拠があるんでしょうかね(笑)

なんで主人公怒らないんでしょう。

ホストのことを「カモ」と呼ぶ社長といい、代行会社は徹底的に悪く描かれていますね。

ドラマを見た後だと、民泊セミナーをしている会社は全て胡散臭く見えるでしょうね。

制作者や協力している大田区からの注意喚起なのかもしれませんね。

実際に物件のトラブルなどは発生しているようですから。

 

第3話 労基に管理会社の社員がやってくる

主人公の妻を演じる黒木メイサのいる労基に悪徳管理会社の社員がブラック企業だとということで相談にきます。

黒木メイサがめちゃくちゃ怖いです。

ばれたら土下座しても許してもらえなさそうなのに、あの社員はよく平気でいられましたね。

このあと主人公もリストラされたことがばれてしまうんでしょうが、どうなるか怖くて見れそうもありません。

 

映像からにじみ出る日常感がすごくいい

ドラマの映像は全体的にやさしい感じで、テレビの中と外との境をあまり感じません。

テレビドラマではあまりない感覚だと思います。

ほんとに近所に新井浩文と黒木メイサがいる感覚になります。

スマホの映像も使われているので、現実とドラマがシームレスにつながっている感じがしますね。

 

ドラマで使われている家に実際に民泊できる!

なんとドラマで主人王が民泊施設運営をしている家にも実際に泊まれるらしいです。

STAY JAPANという民泊のサイトを見ると大田区に以下のような物件がでてきます。

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この古民家には5部屋10人まで宿泊が可能で1部屋2万円で貸し出しています。

つまり満室で一日10万円の売り上げになります。

ドラマで使用されたということもありますが、きちんとブランディングをすればもともと民泊はこれぐらいポテンシャルがあるんですよ。

皆さん安易な安売りはやめましょうね。

残念ながら大田区ではまだ特区民泊を「2泊3日」からに緩和しないようですが、緩和されれば利用が進むでしょうね。

 

まとめ

ドラマは大田区の日常の風景がたんたんと進んでいきますが、色々民泊のヒントがちりばめられています。

ハウスルールはしっかり作りましょうとか外国人に銭湯を案内して喜ばれたりしているところなんかは参考になりますね。

第4話からでも民泊の勉強になると思うので皆さん見てみてくださいね。

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