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京都や東京はもう古い!?民泊型修学旅行がブーム。

      2016/08/18

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近年コミュニケーションをとることが苦手な子どもが増えていますが、こうしたコミュニケーション能力の向上には、体験や交流が効果的です。

子供たちの健全な成長を図るため、全国的に修学旅行で農村や田舎で民泊体験を活用する動きが広まっています。

近年の修学旅行は東京、京都などの観光地を見て回る旅行から、民家で生活体験する旅行のニーズへシフトしていっています。

今回は民泊型修学旅行についてご紹介したいと思います。

 

民泊型修学旅行とは?

民泊型修学旅行とは修学旅行生が農林漁家などの一般家庭に宿泊し、地域の生活を体験学習する形で行われる修学旅行です。

お客として旅館に泊まるのではなく、地方の一般家庭に入り、交流とコミュニケーションのために家族の一員として家事や農業、漁業の体験を行います。
食事は豪華なものではなく地産地消にこだわり、調理や後片付けも一緒に行うといったものが一般的です。

受け入れる家庭は、地方自治体の講習を受けたり、子供の安全面に配慮して行われているので今のところ大きな事故のようなものを起きていません。
どの家庭も、子供たちを「都会から訪れた孫」の様に温かく、そして心を込めておもてなしをしてくれています。

都会の多くの生徒は家庭での両親との会話が少なく、民泊先での温かい心の触れ合いに涙する生徒が多いそうです。

 

民泊型修学旅行のメリット

民泊型修学旅行が増えているのは、修学旅行生側、受け入れ家庭側双方に次のようなメリットがあることが挙げられます。

  • 体験型旅行と学習を兼ねることで、農業漁業・被災地の生の声を聴くことで自然や社会に対しての子供たちの問題意識が高まる。
  • 交流や体験を通して子供たちのコミュニケーション能力が高まる
  • 修学旅行の受け入れをきっかけに、これまで繋がりのなかった受け入れ家庭同士での新たな交流が生まれる
  • 修学旅行生が訪れることで地域経済の活性化に繋がる
  • 高齢者世帯が若い世代との交流を図ることで元気をもらえる
  • 観光資源に乏しい地域でも「体験」を売りにすることでどこでも受け入れが可能

民泊で学生を受け入れたときに発生する問題点

民泊型修学旅行は大変素晴らしいものだと思いますが、まだまだ課題になる点は多いようです。

交流を売りにしていますが、受け入れ家庭ではどう対応していいかわからない子が一定数いることがあります。
中学生の時期というのは一生懸命なことを「格好悪い」と感じたり、設定された体験プログラムを強制されることに拒否反応を示す子もいます。

受け入れ家庭側と学校側である程度の協議やルールづくりといったものが必要になるでしょう。
修学旅行の主役はあくまでも生徒達なので大人の都合を押し付けるのはよくないですね。

あとは一般家庭に泊まるため修学旅行生達は必然的に少人数のグループになるので、人間関係上気を遣う部分があります。

特に女子の生徒の間ではグループなどがあり、同じグループの子とそうでない子の間で分かれてしまうそうです。学校側が班分けに気を使ったり、受け入れ側でなんとか調整するような努力が必要となる部分です。

ただし、このような問題が生じるのはごく一部で、「良い子が多かった」という意見が大部分をしめます。

 

まとめ

修学旅行にも広がりつつある民泊。

あまりに合理化しすぎて、人と人との触れ合いを忘れてしまっている現代だからこそニーズが高まってきたのかもしれません。

民泊を体験した世代が増えていくと、将来的には旅館やホテルに泊まるよりも、Airbnbなどを使って旅行に民泊を利用するのが一般的になるかもしれませんね。

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