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民泊サイト「TRAVEL-LABO」が熊本地震の避難者に自社負担で宿泊施設を提供

九州地方での被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。

九州地方・熊本の地震の被災で避難は20万人近くにのぼり、多くの人々が避難所生活を強いられています。

その中で、多くの企業から被災者に対しての支援が行われています。

今回はAirbnbとともに、宿泊施設を無料で提供する「TRAVEL-LABO」というサイトをご紹介します。

 

「TRAVEL-labo」の支援活動

traellabo

URL:http://info-travel-labo.com/

 

FCS-Labo株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:森下明敏)が運営する民泊サイト「TRAVEL-LABO」では九州・熊本地方での大震災の避難者を対象に、日本全国の民泊施設を無料で提供しています。

「TRAVEL-labo」に関しては、宿泊全額費用をFCS-Laboが負担するという形で被災者支援を行っています。

併せてTRAVEL-laboは、今回の熊本地震を受けて、民泊施設・空き部屋所有者の登録を呼び掛けています。

Airbnbのようにボランティアを募るのではなく、宿泊料は同社が全額負担するという形であるのが一番の違いです。

色々な事情があるでしょうが、善意の企業に費用を負担させるというのは、社会的にフェアではないと思うので、民泊施設をお持ちの方は無償で提供をお願いしたいと思います。

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宿泊施設の提供を希望の方は

東京 03-5439-4277
大阪 06-6765-8333

へ電話すると九州地方の民泊施設より順に案内頂けます。

公共交通機関などによる民泊施設への移動が困難な方々に対して送迎サービス等の問い合わせも可能な限り受け付けてくれています。

登録する部屋数に限りがあるため、子供や高齢者を優先的に案内し、満室になったところで一旦中止となります。
是非ご活用下さい。

物件は随時募集しているので、提供できる施設が登録されれば、フェイスブックページで再度告知がなされます。

同社は支援活動も参加予定で、支援に必要な物などをフェイスブックページのメッセージで送信すると、可能な限り支援頂けるようです。

 

宿泊費用自社負担の判断は称賛に値する

自社負担で宿泊施設を提供するという判断は、大変勇気のいることだと思います。

同社では今後熊本の被災者支援を現地でも行っていく予定で、大変素晴らしい企業ですね。

自社負担ではかなりの額の損害が会社に発生してしまう恐れがありますので物件提供者の方々は、配慮していたければと思います。

行政の対応だけではなく、こうした企業の動きがどんどん広まってくると被災者支援も進んでいきますね。

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