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セコムが民泊サポートを11月に開始予定。消防の申請を代行。

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警備会社大手のセコムが民泊運営のサポートとして消防関係の設備の手続き代行業務を始めるようです。

対象となるのは旅館業許可を得た施設や特区民泊の認定を受けた施設といった合法の物件のみとなっています。

セコムが提供する民泊運営サポートサービスについて書きたいと思います。

 

セコムが運営サポートで行ってくれること

セコムが発表した民泊運営サポートサービスでは、消防設備関係のサービスと鍵や金庫といった財産を守るサービスが提供されることになりそうです。

従来セコムが行っていたサービスをパッケージ化したものになりそうですね。

具体的なサービスの内容としては

  • 火災報知設備・誘導灯・消火器等の設置
  • 消防署への申請と消防法令適合通知書の取得
  • 暗証番号で開閉する電子錠・金庫の提供
  • 備品盗難に備えた損害保険

となります。

 

セコムの他のセキュリティと合わせた民泊対策

セコムではホームセキュリティで様々な商品を提供しています。

その中には民泊運営サービスとして使用できるものを多くあります。

例えば

  • 体調急変に備えた自動体外式除細動器(AED)
  • 防炎カーテン
  • スマートロック
  • 監視カメラ
  • 火災時の119番通報サービス
  • 非常時の警備員の駆け付け

これらを組み合わせることでより安全な民泊施設の運営が可能となります。

なかでも緊急時にセコムが通報、駆け付けしてくれるサービスは安心ができますね。

外国人の方ですと緊急時どこへ連絡していいか分からない場合が多いですから。

セコムの緊急発進拠点は全国に約2830か所あり業界ナンバーワンの多さです。

不足の対応時にすぐに来てくれるというのもありがたいですね。

 

民泊運営と警備会社

セコムやアルソックといった大手警備会社が運営サポートでの参入を決めています。

これから法整備が進めばこうした会社をつかって運営の委託ということも可能になるかもしれません。

大手警備会社のノウハウを使えば、より安全で安心な施設の提供が可能になります。

こうしたサービスがもっと充実してくれるとありがたいですね。

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